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zoom RSS ルードヴィヒ

<<   作成日時 : 2006/11/24 23:57   >>

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 昨夜NHK−BS2で放送されたヴィスコンティ映画の代表作のひとつ「ルードヴィヒ」、2日かけてようやく見終えました。4時間の大作(完全版)は、さすがに見応えたっぷりでした。
 バイエルン国王のルードヴィヒ2世といえばワーグナー!ルードヴィヒは15歳の時にオペラ「ローエングリン」を観て以来、ワーグナー芸術の虜となり、国王の座についてからはワーグナーの強力な支援者となりました。
 この映画の中で、ワーグナーの存在がどのうように描かれているか、とても興味深く観ました。私がいちばん印象に残ったのはこの場面です。
画像

 ワーグナーが妻コジマと子供たちのために密かに作曲した「ジークフリート牧歌」を、1870年のコジマの誕生日に演奏するシーンです。そのエピソードは知っていましたが、実際に映画の場面で観てみたら、私が想像で思い描いていたのと全く一緒の情景でした(*^^)v 自作の曲のプレゼント、それも自宅で生演奏だなんて、本当に素敵で最高に嬉しいプレゼント、うっとり〜の場面でした(^_^;)。
 そのほかにも、ミュンヘン近郊に点在するヘレンキームゼー城やノイシュヴァンシュタイン城が出てきたり、リンダーホフ城の洞窟で、王が『ローエングリン』を真似たて舟遊びをする様子なども描かれて、ドイツ旅行の思い出と重ね合わせて楽しく観られました。
 次第に狂気を増し、破滅の道をたどっていくルードヴィヒを、鬼気迫る演技で魅せてくれたヘルムート・バーガーも、皇妃エリーザベトを演じたロミー・シュナイダーも美しかったです!ただ、バイエルン王やワーグナーが話すのがイタリア語っていうのは(イタリア映画なんです^_^;)、なんとも感じが出ないというか違和感がありました(・_・;)

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コメント(2件)

内 容 ニックネーム/日時
ヴィスコンティ監督が渾身の力を込めた4時間の大作だが、監督は単純に耽美主義的に「狂王ルードヴィヒ」を描いているだけではない。この一作に4時間という時間をかけたのは、ドイツを始めとするヨーロッパ人の自らの歴史に関する深い愛憎、怨念のようなものを塗りこめたかったからに違いない。
ともあれこの映画の主たるストーリー・・・バイエルン王ルードヴィヒのご乱行・・・が進行する時代はドイツ史上でも最も重要な時期、「遅れたドイツ」が新興プロシャのビスマルクの豪腕により始めて一つになる時期なのである。(拙著「映画で楽しむ世界史」110章で詳述)
ys386kyam
2006/11/26 18:35
ys386kyamさん、はじめまして。
コメントありがとうございます。
私は主に音楽的な興味からこの映画の存在を知り、今回も楽しんだのですが、西洋史・ドイツ史という観点から見てもとても興味深い作品ですね。
「映画で楽しむ世界史」、機会がありましたらぜひ拝読させて頂きます。
さわぴー
2006/11/26 19:19

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